プロンプトTips

指定した形式で出力させる

できること・目的:
・テキストからテーマやコメントなどを作成させ、指定した形式で出力させる
・数字や項目などを表示後に改行させたい場合、下記の通り改行させたいカ所に、改行することを表す[\n]を挿入する

1-1.調査テーマ\n
1-2.考察\n
1-3.コメント\n
2-1.調査テーマ\n
2-2.考察\n
2-3.コメント\n


留意事項:

今回は、「終活と生前整理について」のテキストを読み込んでいます。

環境:
・Azure Open AI API Python
・GPT-4-32k

プロンプト入力例:


'''
調査テーマを2つに分けて、それぞれ考察とコメントを作成してください
    
下記の通り出力してください
1-1.調査テーマ\n
1-2.考察\n
1-3.コメント\n
2-1.調査テーマ\n
2-2.考察\n
2-3.コメント\n

#制約条件:
 ・調査テーマは短く簡単に
 ・考察は、調査テーマごとにそのような調査結果が出た要因についても細かく考察し、40~120字程度の文章を2~3つ作成する
 ・コメントは、4~5つの箇条書きで調査結果に対して事実と推察を述べる
 '''

GPT 回答サンプル:
————————
1-1.調査テーマ
終活の実施率と年代・性別の関係

1-2.考察
– 高齢者ほど終活の認知度が高く、実施率も上がる傾向がある。これは、自身の寿命や家族への負担を意識することが増えるためと考えられる。
– 男性60代以上で終活実施者が最も多い一方、女性60代以上で終活実施意向が最も高い。これは、男性が経済的な責任を重視し、女性が家庭内の整理や遺品整理を重視するためと推測される。

1-3.コメント
– 終活の実施率は年代が上がるほど高まる傾向がある。
– 男性60代以上で終活実施者が最も多いが、女性60代以上で終活実施意向が最も高い。
– 経済的責任や家庭内の整理・遺品整理が性別による違いの要因と考えられる。

2-1.調査テーマ
生前整理サービスの利用意向と年代・性別の関係

2-2.考察
– 女性60代以上で生前整理サービス利用意向が最も高い。これは、女性が家庭内の整理や遺品整理を重視し、自身の負担を軽減したいと考えるためと推測される。
– 40代でデジタル遺品に関する希望が最も高い。これは、若い世代ほどデジタル機器やSNSの利用が一般的であり、その整理が必要と感じるためと考えられる。

2-3.コメント
– 女性60代以上で生前整理サービス利用意向が最も高い。
– 40代でデジタル遺品に関する希望が最も高い。
– 女性は家庭内の整理・遺品整理を重視し、若い世代はデジタル遺品の整理を重視する傾向がある。